おぢか国際音楽祭  
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 クリエイティブ音楽セミナー

 私達の身体は、音楽をよく聞こえるようにする「道具」でもあります。私達は、自然の身体を鋭敏にして、生き生きとした音楽を創り出せるよう、常にそのことを心がける必要があります。バランスのとれた緊張感を持って、感覚と身体をオープンにしていることは、どのような音楽活動にも必要な、そして基本的なことです。実践的に様々な角度からアプローチしていくこのセミナーは、指導のアイデア、ご自身のスキルアップなど幅広い方に有意義な内容となっています。この機会に多くの方が参加されますよう、お待ちしております。

■日程
  平成20年3月25日(火)〜27日(木)

■会場
  長崎県北松浦郡小値賀町内

■定員
  20名

■受講料
  3日間 10,000円(旅費・滞在費別途)

■申込
  パンフレットをダウンロードして、郵送していただくか、申し込み内容を全て記載してメールして下さい。
   
《おぢか国際音楽祭音楽療法セミナー受講申し込み》
1.氏名
2.ふりがな
3.年齢
4.職業
5.住所(決定通知書を送る住所でお願いします。)
6.電話(昼間でも連絡をとれる番号をお願いします。)
7.FAX

 《パンフレットダウンロード》
  (1.2Mb)

■申込先
 【メール】oimf@ojika.net
 【郵 送】〒857−4701 長崎県北松浦郡小値賀町笛吹郷2376番地1
                  小値賀町役場内 おぢか国際音楽祭事務局 宛

■受講決定
 受講者が多い場合には、講師が受講決定いたします。受講決定者には詳しい資料と決定通知書を送付します。

■受講料の払い込み
 音楽祭が始まるまでに下記口座にお振り込みをお願い致します。尚振込後は原則として払い戻しできませんので予めご了承ください。

    親和銀行 小値賀支店 普通 1027647 おぢか国際音楽祭実行委員会

■宿泊・行程について
 受講決定通知とあわせまして、宿泊・行程に関する質問事項を記入した「確認シート」をお送りします。「音楽祭の手引き」を参考の上、ご記入いただきまして事務局まで返送ください。(メール・FAX可)

■カリキュラム
時間 内容
25日
(火)
14:10〜14:30 ◆開講式(ガイダンス)
14:30〜16:00 ◆からだとリズム
 単純拍子、複合拍子、混合拍子など、身体全体を使って生きたリズムを体感し、音楽的なリズムの構成を覚えていきます。
26日
(水)
10:00〜11:30 ◆からだと声T
 さまざまな言語による歌を素材として声を柔軟に使えるようにしながら、自分たちの耳を頼りに美しいハーモニーを響かせます。
12:30〜14:00 ◆からだと声U
14:30〜16:00 ◆からだと楽器
 ボディパーカッションや動きなど、リズムの体得から楽器での演奏へと導いていきます。声や動き、リズム楽器のアンサンブルで、フレージングやダイナミクスなど総合的な音楽感覚を磨きます。
27日
(木)
10:00〜12:00 ◆音・リズム・声・からだ 〜グループ創作
 これまで学んだことを統合し、グループに分かれて創作をします。各自でアイデアを出し合い、グループそれぞれの表現を楽しみます。




誉田真里 

 武蔵野音楽大学を経て、モーツァルテウムオルフ研究所卒業。現在、オルフ研究所教官として打楽器、アンサンブル、教授法、教育実践の指導をしている。また、ヨーロッパ各国におけるワークショップ指導や、マリンバ奏者・パーカッション奏者とても活動している。

ディトマー・エダー

 インスブルック大学医学部で学ぶ。ザルツブルク教育大学を最優秀で卒業、モーツァルテウムオルフ研究所修士課程修了後、公立学校で指導に携わっていた。現在、ヨーロッパ各地でのワークショップ指導など精力的に活動するほか、ザルツブルク音楽祭の合唱団メンバーとしても活躍している。


オルフ研究所と創造的音楽教育

オルフ研究所は、カール・オルフ(1895-1982)によって設立され、ザルツブルク大学モーツァルテルムの学部として創造的音楽教育を展開、現在までに多くの日本人教育者もそこで学んでいる。「カルミーナ・ブラーナ」の作曲で世界的に有名になった、現代ドイツの大作曲家オルフは、子供のための音楽教育にも独自の見解を持ち、その実践を続けていた。オルフは「音楽は単独に存在するのではなく、動きやダンスや話し言葉と常に関連を持っている。それは聴かれるものではなく、伝達の手段として使われるものである」と言い、動きと即興演奏とリズムの統合の重要性を常に主張していた。オルフ教育システムは、1948年よりミュンヘンの放送局から5年間にわたって放送された「子供のための音楽教育」(シュールヴェルク)をもとに構成されたものだが、シュタイナー学校やダルクローズのリトミックと並んで世界3大創造的音楽教育の一つとして位置付けられている。現在では、後継者たちがオルフのコンセプトを生かし、より創造的な自由な発想のもとに、現代に生きる音楽教育の在り方を追求している。創造的音楽教育の特長は、音楽を学ぶこと=音・楽譜・楽器ではなく、音楽に同期するための気持ちとからだをトレーニングすることにある。具体的には、ボディパーカッションやウォーキングなどでリズムを体得したり、より自然な発声から歌やハーモニーをつくりあげたり、からだ全体を使って美的表現や音楽のドラマティックな表現を試みたり・・・など、「音楽から学ぶ」というより「音楽を生む素地づくり」に重点が置かれる。このトレーニングで得られる、音楽への柔軟な姿勢、発想、創造性は、人格形成の上においても重要な柔軟性、創造性につながるものであり、ダルクローズやシュタイナーと並ぶ、音楽を通じた全人教育として高く評価されている。