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| 長崎・佐世保の港から70キロ、東シナ海の入り口に位置する小値賀(おぢか)町。 多穴式海底火山から生まれた17の島々は、それぞれに土質が異なり、そのカラフルな美しさで、西海国立公園の中心的存在になっています。 小値賀町民の心づくしの「おぢか国際音楽祭」は、新しいレジャーの形を提案します。
活動の中心となるのは、人々の暮らす小値賀島と野生鹿500頭が生息する野崎島。 二つの島には、二つの神島神社(こうじまじんじゃ)が、互いに向かい合って鎮座しています。これは、太古よりアジア諸国との文化交流の中継地点であった小値賀島が、遣唐使船の航海安全を祈願した、やさしさの場所でもあります。また、野崎島に1908年に建てられた旧野首教会は、「ユネスコ世界遺産」の登録推薦文化財として、文化庁より2007年度ノミネートされています。 「おぢか国際音楽祭」発足のきっかけは、2000年5月に小値賀を愛する洋画家増田常徳氏の招聘でオーストリアからやってきた、ウィーン・ダンテ四重奏団の野外コンサートです。演奏が町民の心をゆさぶるとともに、小値賀のゆっくりとした時間と自然環境が演奏家達の感性を揺さぶりました。それ以来、町民による音楽祭実行委員会が組織され、毎年、国内外から多様な演奏家を招聘し、音楽講習とコンサートシリーズを組み合わせ、かつ自然環境を満喫できる「おぢか」ならではの国際音楽祭を開催しています。 |