これであなたも鹿博士(夏の陣)開催!


7月12日土曜日、野崎島におきまして、第1回目となる「これでアナタも鹿博士(夏の陣)を開催しました。
 野崎島には野生の九州鹿が約400頭生息しています。
 毎年11月に全国各地から大学の先生や学生、その他関係者が30人近く集まって3日間かけて鹿の数を数える調査をしています。
 
世界的に見ても、この調査及び今までに蓄積されたデータは貴重なものとなっており、学術的にもとても注目されています。
 地元小値賀の子ども達にもこの野崎の鹿について勉強してもらおうということで、今回、佐賀大学大学院農学研究科特定研究員 遠藤晃氏の協力の下、標記プログラムを計画いたしました。
 
 参加者は小値賀の
小学生5名、中学生10名、教員1名の計16名。
 朝の町営船で野崎島に渡り、プログラムの説明。
 みんな初めての調査、そして初めてみる道具の数々に興味津々。
 天気も予報では雨でしたが、丁度歩きやすい曇りの状態が続き、山登りには最高の天気となりました。
 鹿の調査のみならず、山の途中では草木の説明についても先生達が子供達に優しくレクチャーしてくれました。
 野崎島で一番歩きやすい標高305mの二半岳には、港から約1時間後に到着しました。
 休憩を少し取り、グループを3つに分けて、鹿の頭数数え(区画法)がスタートしました。この区画法は野崎島を約60等分して、1区画を約1時間くらいかけて、山の上から蛇行して降りて、見つけた鹿の数・歳・性別などを調査します。

調査スタート。
 みんな声を小さくして、鹿がいないかまわりを見渡しながら歩きます。
 「先生、鹿がいました。」
 角の生えた3歳のオス鹿がいました。子供達はじっと黙って鹿がどこに行くか、チェックします。理由は時間帯と場所を正確にチェックしてとなりの区画と同じ鹿を数えないようにする為です。
 途中では鹿の骨が丸々落ちていたり、産まれて1ヶ月も経たない赤ちゃん鹿に遭遇したり、鹿の大群と遭遇したりと、とてもスリルのある、楽しい体験となりました。
 子供達の言葉からも「きつかったけど、楽しかった」という声が多く聞かれ、1回目としては取りあえず大成功に終わりました。尚、次回は今年の11月に予定しています。



調査出発!


説明を受ける学生達


二半岳で鹿探し


うまく歩けるかな?


鹿の足跡発見!


鹿の骨に興味津々


修了証授与式


最後にシカピース